株式会社パールイデアは60 年以上にわたって
レンタルビジネスを中心とした環境配慮の事業活動を続けてまいりました。
2030 年の SDGs 達成、 2050 年のカーボンニュートラルの実現。
空間ブランディングを軸とした事業活動との一体化によって
持続可能な社会の実現に貢献します。
わたしたちは、 段ボールマネキンや PET ボディなど環境配慮商品の開発を 30 年以上前から取り組んでまいりました。 そして従来までの環境活動をより強化するため、 2021 年より社内プロジェクトを立ち上げました。 3R (Reuse/Recycle/Reduce) の視点での各事業を通じてお客様の推進する SDGs 及びグリーンビジネスのベストパートナーとなることを目指して活動を続けています。

小売店様や商業施設様に向けた店舗備品等のレンタルを行っているパールイデアが今の時代に合ったよりお客様にメリットを感じていただけるリユースサービスをご提供しています。


【AIR DEPOT( エアデポ )】 ・ ・ ・ 移転や閉店予定店舗の什器備品をお預かりするストック&デリバリーサービス。レンタル業で培ってきた技術で、 保管期間中に専門スタッフがマネキンや什器の再塗装・リメイク・補修修理を行います。  再利用する什器備品のデリバリーは、 自社の流通デポシステムで対応します。

「2030年までに取扱商品のRecycle率を50%以上にします︕」 という目標のもと取り組んでいます。 マネキンなど FRP 商品や、 店舗什器についてリペアやメンテナンスを繰り返し、 長くお客様にご使用いただくことをベースとしながらも、それらを廃棄する際においては分別廃棄等徹底することによってリサイクル率をアップさせていく活動です。 弊社のパールデポ東海流通センター内に、 リサイクルを目的とした保管施設としてコンテナを配置し 「SUSTAINABLE STATION(サスティナブル・ステーション)」として稼働させています。
新商品の開発においては、 リサイクル素材や新たな技術を用いた研究開発を積極的に行っており、 廃棄までを考えた循環型のサーキュラーデザインを追求しています。 一方で、 廃棄されるはずの衣服などを再活用し新たな商品として付加価値を生み出すアップサイクルにも取り組んでおり、 アパレルブランド様を中心としたお客様との共創にチャレンジしています。

Reduce 分野においては、 設計段階からの廃棄物削減や、 リユース ・ リサイクル素材を活用した空間づくりを行っていますが、 私たちは今回 「撤退工事」 に着目しました。 新しくオープンする店舗やオフィスが多くあると同時に、 商業施設のテナントの入れ替わりに伴って撤退工事も多数請け負っています。  実際の解体作業の際には再利用できる家具や什器などもありますが、 排出物として木 ・ プラスチック ・ ガラスなどが発生し、 再利用できないものは産業廃棄物として処理されます。  今回私たちは、 それら撤退時排出物の再生率を高めることにより、 廃棄物削減に取り組みます。 産廃関連業者とのネットワークを強固にし、 2030 年には再生率 70% を目指します。 サスティナブルな空間づくりのために、 つくるときも、 壊すときのことも考え、 廃棄の Reduce に取り組んでいきます。

SDGs 推進活動 「ぎゅうっと未来 阪急西宮ガーデンズ」 をプロデュース。 ご家族揃って SDGs を学べる展示廃棄衣類・繊維をリサイクルした 「 TUTTI ( トゥッティ ) 」を使用したワークショップ、 また衣料品回収も実施。 SDGs な空間づくりをコンセプトに、 3 社の共創によるサスティナブルな取り組みとなりました。

株式会社パールイデアは、 SDGs 達成に貢献するために様々な参加者が主体となって取り組む参加型プログラム 「TEAM EXPO 2025」 共創チャレンジに参加いたします。 「TEAM EXPO 2025」 は 2025 年の大阪・関西万博開催において多様な人たちがチームを組み、 多彩な活動で大阪・関西万博とその先の未来に挑む、 みんながつくる参加型プログラムです。

共創チャレンジとは︖
さまざまな人たちがチームとなり、 多彩なチームと活動で万博とその先に未来に挑む、 みんながつくる参加型プログラム。 大阪・関西万博に向けていろんなメンバーと一つでも多くの身のまわりの課題を解決して 「あ︕ちょっと社会が良くなった︕」というワクワク体験を増やしていきます。
オフィス・イベントなど空間づくりのプロフェッショナルとして
社会に対してより豊かなライフスタイル空間を提供します。またパールイデアの理念に基づき
付加価値を生み出す人材の育成と
多様な文化社会の実現に貢献します。
リモートワークや会議が当たり前となり、 リアルなコミュニケーションの場としてのオフィスの価値が見直されています。 パールイデアは、社員のワークスタイルを中心とした、 社員を” つなぐ” オフィスを 「コミューナル ・ オフィス」 として提唱し、 提案を行っています。
大垣共立銀行様が公益財団法人 岐阜県教育文化財団ならびに社会福祉法人 楽笑と推進する障がい者自立サポート 「トモニアートプロジェクト(TAP)」 に参画し、 店舗施工現場の仮囲い壁をトモニアートで彩る 「トモニ壁アート」 のサービスを推進しています。  通常は無機質な仮囲い壁を “トモニアート” で彩ることで” 温かさ ・ 親しみやすさ” をもたらし、 空間の賑わい創出とともに、 新たに出店するテナントへの期待感を高めようとするものです。 今回、 株式会社 岐阜武様のご賛同を得て、 岐阜市のショッピングセンター 「マーサ 21」 に出店する “大人の居場所、 旅と写真” をテーマとした 「Comfort life」 の仮囲い壁をトモニ壁アートで彩りました。 本サービスでは店舗施工主様の要望にあわせた装飾を提案し、 採用された作品の作家には 1 作品・1 年間あたりの作品使用料を当社がお支払いします。 今後もより多くのトモニアートの魅力を全国に広めるため、 店舗内・商業施設全般・パブリックスペースなどへの提案を進め、 障がいのある作家の社会参加をサポートしてまいります。
2022 年より地域貢献活動の一環として、 千葉県習志野市の地域美化活動を実施しています。 年12回(月1回) 弊社パールデポ関東流通センター (習志野市)の社員を中心に、 周辺のゴミ拾いや清掃活動を行っています。

人材の育成を第一と考え、 パールイデアとして独自の教育プログラム” ピストレ” を運用しています。 社員として共通に学ぶべき理念やルール・制度などの内容から、 より専門的な知識の習得まで、 定期的なオフライン&オンラインの開催を実施しています。


年 2 回、 社員の意識調査を目的としたエンゲージメントサーベイを実施しています。 パールイデアで働くことを通じて、 やりがいを感じられる環境づくりを目指し、 取り組んでいます。


毎年 1 度社内の優秀なデザイン実績を表彰する 「PEARL IDEA BEST DESIGN AWARD」を開催しています。 全社員の投票による実績評価と、 個々のモチベーションアップを目指しながら、 次世代のクリエイター育成を図っています。

育児休業制度の取得を推奨しています。 また育児期間終了後の時短勤務制度(小学校入学前)も設けており、 仕事と育児の両立を目指した働く環境づくりに取り組んでいます。

パールイデアでは、 障がいをもつ方が能力を発揮し、 安心して働けるような環境づくりに努めています。