この度 株式会社パールイデアは、2023年6月2日をもちまして新役員並びに新執行役員が就任致しました。

代表取締役会長  後藤 康弘 (新任)
代表取締役社長  後藤 慎之介 (新任)
専務取締役    伊藤 守道 (新任)
常務取締役    梅村 綠 (新任)
取締役      太田 健嗣
取締役         佐藤 秀一
非常勤取締役      後藤 久子
監査役         三田村 晃司
執行役員        松井 哉典
執行役員        森 俊一 (新任)
執行役員        桂川 尋衛 (新任)
執行役員        廣瀬 純也 (新任)

今回は代表取締役 社長 に就任致しました 後藤慎之介 より御挨拶申し上げます。

 


 

最大の強みはクリエイティビティを発揮する社員、「人」

▲後藤 慎之介(ごとう しんのすけ) / 岐阜県出身。 1988年生まれ。 慶應義塾大学経済学部卒業後、文具商社にてECサイト新規立ち上げや海外ブランドの販売代理店業務に従事。 2017年9月パールマネキン(旧社名)入社。 2021年4月専務取締役就任。 2023年6月2日付にてパールイデア代表取締役社長に就任。
― 社長就任にあたっての抱負をお聞かせください

コロナ禍を経て、ようやく人流が戻り始めました。インバウンドをはじめとした国内需要の回復に期待をしつつ、資材価格高騰の影響もあり、ディスプレイ業界は今後ますます競争の激しい事業環境となることが予測されます。

我が社は、2021年にパールマネキンからパールイデアへと社名変更し、空間ブランディング企業としての歩みを始めました。60年以上前にマネキン業にて創業した先代の「ヨソとは違う」発想を大切にしながら、新しい空間の創造に果敢にチャレンジしていきたいと考えます。

― 大切に考えていることは何ですか

空間の価値が大きく変化しています。Eコマースによる購買が定着化し、メタバースと呼ばれるデジタル空間が活況です。一方で、リアルxデジタルのOMO店舗や大規模展示会の復活、オフィス空間の見直しなど、リアル空間の価値も再定義され、新しい商空間の提案が求められています。

我々は、長きに渡りご愛顧いただいているお客様との強固な関係を大切にしながら、付加価値を感じていただける企画提案を続けてまいります。

― これからの「パールイデア」をどんな会社にしていきたいですか

マネキンをはじめとした造形技術は長年の歴史で培われた我々の強みの一つです。また、レンタルビジネスの基盤を活かして、リユースやシェアなどの新しい価値としてのサービスを提供し続け、環境配慮の商品開発も積極的に取り組むことで、持続可能な社会へ貢献してまいります。

我々の最大の強みは「発想」を起点にクリエイティビティを発揮する社員、「人」です。人材育成を最重要テーマとして捉え、専門資格の取得補助等専門技術力の強化をしてまいります。

また、多様な働き方に対応した制度改革にも段階的に着手をはじめていきます。DX推進も強化し、生産性向上・業務効率化を図りながら、収益性を高めるためのビジネスモデルの改革にもチャレンジしてまいります。

我が社の強みをさらに研ぎ澄まし、競争の激しいディスプレイ業界において「突き抜けた」企業となれるよう、新たな挑戦を続けてまいります。

 

 


 

想いを一つに目指す「唯一無二の空間ブランディング企業」

 

「トキメキの空間をお客様と共創し続ける、唯一無二の空間ブランディング企業」を目指し、豊かな文化社会の実現に向けて、全社員の想いを一つにして、取り組んでまいります。

今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。