小売ビジネスにおける、顧客との接触チャネルについて整理できていますか?
- ・各種メディア:ブランドが持つコンセプトやストーリーをより多くの消費者に伝えられる場所は雑誌やWeb広告など
- ・ECサイト:ブランドが持つ商品の特性や価格をより多くの消費者に伝えられる場所
- ・リアル店舗:ブランドが持つ世界観をそこに来た消費者により深く伝えられる場所
これまで3つのチャネルは分断して考えられてきましたが、ニューヨークや上海のレポートでもお伝えしてきたとおり、シームレス化が進んでいるのが世界の動きです。それらを受けてわたし達は「メディアとECサイト」の要素を取り入れた「リアル店舗」こそ、これから求められる店舗だと考え、それをACTIVE STORE(アクティブストア)と定義しました。
映像が連動したアクティブテーブル&ステージ
狙いは至ってシンプル。より直感的にブランドイメージの訴求ができるようテーブルやステージにモニターを仕込みました。ここで用いたモニターは(通常の壁掛け使用に加え)上向き及び下向きでの設置にも対応していることから、空間演出の幅を広げられます。
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リアルタイムで価格と商品情報を表示可能な什器(スマートシェルフ)
棚板の小口にサイネージモニターを取り付けたシェルフ什器。陳列商品の情報を「より分かりやすく・より魅力的に」伝えることが可能となります。映像はSTB(セットトップボックス)と分配器を用いることでモニター6台まで制御することができます。
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複数のモニターを自由に制御できるコントローラー
大きさの異なるモニター4台の映像を柔軟に制御できるディスプレィコントローラー。例えば4台のモニターを繋いで大きな1枚の映像を流すことも可能です。
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スペースプレイヤーによる、映える空間演出
店舗にある照明用ダクトレールに簡易に設置。長寿命のレーザー光源採用により省メンテナンスなところが有難い。SDカード、無線LAN、HDMIケーブルで映像入力が可能です。
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『ACTIVE STORE (アクティブストア)』とは?
デジタル技術の進歩により、店舗では、店頭販売だけでなくネット・モバイル・SNSなどあらゆるチャネルを連動させて顧客にアプローチする、オムニチャネル化が進んでいます。
パールイデアは、オムニチャネル時代の次世代型リアル店舗を「ACTIVE STORE」と定義しました。
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今回は、視覚体験をより充実させるためのデジタルツールを揃えたACTIVE STOREの提案でした。
詳細は各担当営業、もしくはこちらの問い合せフォームより受付しております。皆さまのお問い合わせをお待ちしております。
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グローバル展開するクライアントのセールス担当兼クリエイティブディレクター。そして、社内で一番の”田舎者”。今年のテーマは”質と量”。一番のモテ期は”保育園時代”。。