新型コロナウイルスの影響により、多くの人が在宅勤務を経験しました。自宅では集中できる環境がないけど、オフィスへの出社も難しい・・・ 生活習慣の大きな変化により、ストレスを感じた方も多いと思います。
以前もコワーキングスペースやサテライトオフィス・シェアオフィスと様々な仕事場として注目されていましたが、今後ますます「サードプレイス」と呼ばれる、自宅でもオフィスでもない第3の場所が一般的になってくるでしょう。 今回は、様々な「サードプレイス」について考えてみます。
第3の場所「サードプレイス」
そもそも「サードプレイス」とは、アメリカの社会学者レイ・オルデンバーグが、著書である『ザ・グレート・グッド・プレイス』(The Great Good Place)で提唱したものです。自宅(ファーストプレイス)でもなく、職場(セカンドプレイス)でもない、居心地の良い第3の場所を持つことが、現代社会に求められていると論じました。
考え事をしたい。気分転換を図りたい。集中したい。人と交流したい・・・用途や趣味趣向により、人それぞれのサードプレイスがある。
コロナショックもあいまって、現代のストレス社会を乗り切るための新たな働く場所が今求められています。
社会的交流型サードプレイス
カフェや公園など不特定多数が交流することができる場所。コーヒーを飲みながら集中する。周囲の人と情報交換して新たな知識を得る。リラックス空間で新たな発想が生れ、仕事の効率化を図る。
マイプレイス型サードプレイス
図書館や会員制スペースやシェアオフィス。または自分にとってのリラックス空間をサードプレイスとする。体を動かすことのできる空間でも何かが生まれるかもしれません。
これからの働く環境は、より創造性をかきたて、生産性・効率をアップできる空間であるべきです。
企業が自社オフィス以外の働く空間を求める状況において、空間デザインを手掛け続けてきたパールイデアとして出来ること、これからも時代が求める空間を創造し続けていきます!
チーフセールス。常に新規開拓できそうなことがないかアンテナを張り巡らせて愛知県内を走り回ってます!息子が好きな電車ネタの案件を探してます!