今更ながら、ECでのショッピングって便利ですよね。コロナ禍により、利用する機会は更に増えたのが実感されます。
そんな中でもECでは買い切れない物があるのも事実。今回はこのようなEC主流のショッピング事情において、新たなお買い物体験になるかも?な仕組みのご紹介を致します。
便利なECの普及と、買い方の変化
ECの利便性の主たる故は、自身の求める商品をWEB上で「24時間好きな時間」に「好きな場所」で品定めをして購入できる事です。更にWEBページの閲覧傾向やEC購入履歴からの関連商品提案によって、偶発的に良い商品に出会える機能も備わっています。
このようなECの利便性は、これからもその機能を拡充させ、消費者のEC利用の拡大は続くと思われます。
一方、消費者は全てのショッピングをECで行うわけではありません。
コンビニで購入する様な、その場ですぐ使いたい・食べたい商品はもちろんの事、そうでない商品であっても、やっぱり一度実際に見てみたい!触ってみたい!と感じる商品は、リアルショップへ足を運んでの購入となるでしょう。
また、外出先で偶然出会った商品に興味をもち魅力に惹かれ、その商品を購入をするといったケースもあるでしょうし、趣味の場所やイベント会場での関連商品展示にて商品と出会い購入する事もあるでしょう。
リアル×オンラインの買い物体験 Cyoi mise
リアルショップによって得られる深い商品体験、ECによって得られる豊富な情報と利便性。この2つを掛け合わせる事ができれば、消費者は新しい購入方法を得られるではないでしょうか? パールイデアではそのソリューションとして、Cyoi mise(チョイミセ)を新しいプロダクトとして開発しました。
Cyoi miseは、ECコネクトシステムを持ったディスプレイモニター機能と、商品サンプル陳列の為の什器機能を組み合わせたディスプレイツールです。
サンプル陳列をする事で、商品の実際の見栄え・質感・サイズ感を実体験する事ができ、商品の詳細情報(スペック・素材など)やバリエーション(カラー・サイズなど)を、ディスプレイモニターで知る事ができます。
各商品の表示画面には、商品が購入できるECサイトのQRコードが表示され、消費者はそれをスマホで読み取り、アクセスすることでECでの購入に進むことができます。
なお、ディスプレイモニターはタッチセンサー式となっていて、画面表示も特異なスクロール方式を取り入れている事により楽しく閲覧ができる様になっています。
Cyoi mise活用のメリット
ECコネクトのリアルショップCyoi miseは、新しい販売機会を創造出来ます。
ショップ運営側にとっても嬉しいメリットは以下です。
- 自社ECへの誘導
- 省スペース展開
- 店頭在庫不要
【メリット①:リアルの場で自社ECサイトに誘導が容易】
リアル店舗において、実際の商品を見せながら、タッチパネルで商品バリエーションを閲覧できることで、今まで自社サイトを見たことがなかったお客様にも、オンラインに訪問してもらうことが可能になります。自社ECのプロモーションとしても活用いただけます。
【メリット②:1坪以下の省スペースで展開が可能】
POP UPやショップインショップなど、限られたスペースであっても、Cyoi miseの展開によって省スペースでショップ運営が可能です。レンタルも行っているので、利用いただければコスト面でもメリットがありますし、省人として無人店舗展開でもご活用いただけます。
【メリット③:在庫はオンラインで、商品体験はリアルで】
リアル店舗では、陳列できる商品数は限られています。Cyoi mise展開にあたっては、サンプルやサイズ感がわかるものに絞って展開し、購入はECで行っていただく導線をつくることで、店頭在庫を少なく店舗運営をすることができます。在庫数はCyoi mise専用ECサイト、もしくは自社ECにて管理が可能です。
一方で、ECだけでは商品体験ができないというデメリットを、サンプルを陳列し、商品体験も同時に行っていただくことで、より購買意欲を刺激することができます。
ECコネクトリアルショップが、オムニチャネル時代の新たなショップを実現する!?
Cyoi miseにより、消費者はリアルショップで得らえる実体験に、ECの利便性を合わせて商品購入ができます。
ECでの買い物が当たり前となっている今、リアル店舗にいかにデジタル要素を取り入れ、融合させられるかの取り組みが肝要です。弊社のCyoi miseがそのヒントとなれば幸いですし、ECコネクトリアルショップCyoi miseにご興味のある方は、ぜひ弊社までご相談ください!
東日本エリアの営業部門を統括する仕事の鬼。「飯の段取り一番」をモットーとするが、そのココロは何を食べるかではなく、いつ食べるか。